【2023年度版・副業フリーランス向け】Web制作完全ロードマップ【副業月収10万をまずは目指そう】

悩める会社員くん

フリーランスになりたいけど、結局どう動いたらいいの?

スキルや知識を持つことは重要ですが、それだけでは仕事を獲得することは難しいです。Web制作を副業に選ぶメリットや基本スキル、営業方法、そして将来的な展望についてご紹介します。

記事を読んでわかること
  • Web制作が副業として選ばれる理由や将来性
  • Web制作の基本的なスキルや勉強方法
  • 学習と同時にTwitterを活用するメリット・方法
  • 案件獲得の方法やポートフォリオ作成の重要性
  • Web制作の横展開や独立について
  • Web制作者に必要な考え方やスキル
記事を読むメリット
  • 副業を始めたいが、分野が決まっていない人には、将来性が高く、稼げるWeb制作を選ぶヒントになります。
  • Web制作の基本的なスキルを知ることで、初心者でも勉強方法が分かります
  • Twitter活用やポートフォリオ作成のアドバイスを得ることで、Web制作を始めるヒントになります。
  • 横展開や独立についての情報を知ることで、Web制作を長期的に続けるための道筋が分かります。
  • 必要なスキル・知識だけでなく、仕事を獲得し、その先の金額スケール方法まで学ぶことができます
  • Web制作者に必要な考え方を知ることで、自己成長のヒントになります。

それではやっていきましょう!

1. 副業にはweb制作を選ぼう

はてな少年

そもそもなんでweb制作(プログラミング)が副業に向いてるの?

皆さんが気になる部分かと思います。ざっくり、下記5つがその理由です。

  • まだまだ伸びる市場であること
  • 横展開が可能
  • コンテンツ化が可能
  • 独立が可能
  • バックエンドよりも未経験でも取得しやすい

まだまだ伸びる市場であること

Web制作は、今後も需要が伸び続けると予測されています。

それは、今やすべての企業が自社のウェブサイトを持ち、その数も増え続けているからです。

また、コロナ禍によるオンラインビジネスの急増も大きな要因となっています。そのため、Web制作は副業としても有望な市場といえます。

横展開が可能

Web制作には、様々な分野に横展開することができます。

例えば、Webマーケティングディレクションなど、多彩なスキルが求められる分野に進出することができます。

コンテンツ化が可能

Web制作には、自分で作成したテンプレートやツール、学習教材などを販売することもできます。

コンテンツ販売は、利益率が高く、自分のスキルを生かして収入を得ることができます。

独立が可能

Web制作は、独立して働くこともできます。

フリーランスとして、自分のスキルを活かして仕事を受けることができます。また、独自のブランディングを行い、自分自身が商品化することも可能です。

税金も抑えられるため、スケールアップには必須です。

バックエンドよりも未経験でも取得しやすい

Web制作に必要なスキルの一つに「バックエンド」がありますが、Webデザインやフロントエンド開発に比べて、未経験者でも比較的取得しやすいとされています。

ゆず

みんなが見えているwebサイトを作る側を「フロントエンド」、みんなからは見えないけど裏で動いているシステムを作る側を「バックエンド」っていうよ。フロントエンドエンジニア・・・響きかっこいい!!!!

2. Web制作の基本的なスキルとは

Web制作の基本的なスキルは、下記が挙げられます。

  • HTML+CSS
  • JavaScript(jQuery)
  • CMS(WordPress)構築
  • ECサイト制作
  • デザインカンプからのコーディング
  • ノーコード制作

これらのスキルを持っていると、Webサイトの制作や改修に携わることができます。

それぞれ簡単にどんなものか、ご説明します。

HTMLとCSSは、Webページを構成するマークアップ言語であり、HTMLでページの構造を、CSSでデザインやスタイルを指定します。

JavaScriptは、Webページに動的な動きを付けたり、フォームの入力チェックやページの表示非表示を制御したりするために使われます。

CMS(WordPress)は、Webサイトを簡単に作成できるシステムであり、初心者でも扱いやすく、ECサイトの制作やデザインカンプからのコーディングも可能です。

ノーコード制作は、コーディングをせずにWebサイトを作成することができるツールであり、初心者でも簡単に使えます。shopifyやmakeshop、BASEなどECサイトの制作ができるようになりましょう。学習難易度はそこまで高くないのでぜひトライしてみてください。

また、これらのスキルは、継続的な学習によって向上させることができるため、初心者でもスキルアップしていくことが可能です。

ゆず

最終的な目標は「デザインカンプからコーディングでワードプレス構築ができるようになること!」ここまでできたら自信を持って案件をとりに行こう!

TIPS

Q. デザインはできるようになった方がいいの?

A. できるに越したことはないですが、正直まずは何かに特化した方が案件取りやすいです。コーディングは特化しやすく、一番多いのは、デザインはあるけどコーディングする人がいないコーダーが不足している、などあります。

ただ、学習してみて「デザインの方が興味ある!」「いろんなデザインを作ってみたい!」という願望が出てきたのであれば、そちらの道を選ぶのも良さそうです。デザイナーでも、wordpress構築まではできるようになりましょう。仕事の幅が段違いです。

2. 学習と同時にtwitter発信しよう

Web制作の世界では、情報発信が大切なポイントとなっています。

特に、TwitterはWeb制作者の中でも人気の高いSNSであり、多くの情報が共有されています。学習中の制作者にとっても、Twitterを利用することで情報収集やアウトプットの場として利用することができます。

コミュニティで一緒に頑張る仲間を見つけよう!

Web制作は一人で行うことが多いですが、仲間と一緒に頑張ることで学習のモチベーションを高めることができます。

学習仲間とともに、作品を作ったり、情報共有を行うことで、スキルアップに繋がります。

日々のアウトプット #今日の積み上げ を使用

Web制作を学ぶ上で、毎日の積み上げをアウトプットすることが重要です。

Twitterなどで、#今日の積み上げなどのハッシュタグを使って自分の学びや成果をアウトプットし、フィードバックをもらうことができます。

日々のアウトプットを通じて、自分の成長を実感しつつ、一緒に頑張れる同期を見つけることができます。

案件に繋がりやすい

Web制作の世界では、実績やポートフォリオが重要です。

そこで、実際に案件から逆算して作品を制作し、ポートフォリオを充実させることが重要です。

実際に、twitter経由で待ち含めて5社受注しております。(リソース不足でお断りさせていただいた会社様もいらっしゃいます。)また、SNSや制作会社、クラウドソーシングなどでアピールすることで、案件に繋がる可能性が高まります。

3. 案件から逆算してみよう

Web制作において、案件を受注するにはクライアントのニーズを把握し、それに応えるプランを提案することが必要です。案件を受注するためには、クライアント目線で考えて制作することが重要です。自分が制作したいものではなく、クライアントが必要とするものを提供することが求められます。

実際のwordpress案件を見に行こう

WordPressのスキルを身につけたら、いよいよ実際の案件にチャレンジしてみましょう!

クラウドワークスやココナラなどのWebサイトには、WordPress制作の案件が多く掲載されています。まずは、自分のスキルに合わせた案件から始めてみましょう。制作物が多いほど、経験値もアップします。また、制作物があると、ポートフォリオ作成の際にも役立ちます。

4. ポートフォリオの作成

ポートフォリオは、自分が制作したWebサイトやアプリなどの制作物をまとめたものです。

目標としてはポートフォリオサイト+架空サイト2つがおすすめです。

ポートフォリオの重要性

Web制作者として、ポートフォリオは非常に重要です。

ポートフォリオを通じて、自分のスキルや実績をアピールすることができます。また、ポートフォリオがあると、クライアントに対して自信を持って提案することができます。

ポートフォリオの作成方法

ポートフォリオの作成方法は様々ありますが、一般的には、自分が制作したWebサイトやアプリをまとめたものを作成することが多いです。

制作物のスクリーンショットやURLを掲載し、作品の紹介文や制作期間、使用したツールなども記載しましょう。また、デザイン性の高いポートフォリオは、印象がよくなるので、配色やレイアウトにもこだわって作成しましょう。

ポートフォリオの公開方法

ポートフォリオは、自分のWebサイトやブログ、SNSなどで公開することができます。

また、制作物をアップロードするWebサイトやポートフォリオ専用のWebサイトもあります。

公開方法は人それぞれですが、自分のスキルや作品をアピールすることができるように、工夫して公開してみましょう。

公開は独自ドメイン必須です。このタイミングでドメイン周りの学習も軽く触れておきましょう。

個人で活動する範疇であれば、ドメイン取得はお名前.com、サーバーはxサーバーを使用で問題ないでしょう。近いうちにこちらについての記事も書いていきます。

※今ならあの有名な「.com」が0円。このキャンペーンで私も購入しました。

サーバー取得方法、ブログの始めかたについては下記で解説しております。

ゆず

独自ドメインとは、google.comやonamae.comのように、独自のドメインのことだよ(そのままー!笑)。これを取得しておくとここで覚えた流れは実案件でも使えるし、なによりお客様から見た「信頼」が段違い!

【5. 営業をしよう!】

Web制作者として活動するにあたり、営業能力は欠かせません。

営業とは、お客様に自分たちのサービスを提供することをアピールし、新規の仕事を獲得することです。以下は、今後営業、制作をする上で確実に重要なものになるのでどこかにメモしておいてください。

  • 高い納品クオリティ
  • 早い納品スピード
  • +αの付加価値
  • 徹底したホウレンソウ
  • 即レス

その営業方法、営業先を解説いたします。

SNS

SNSは、自分自身や自社のアピール、情報発信に最適なツールです。中でも、Twitterは手軽に情報を発信できるため、Web制作者にとっては欠かせないツールといえます。

自分のスキルや仕事内容を発信することで、需要があると思われるお客様からの問い合わせやオファーが来ることもあります。

制作会社

制作会社は、様々な案件を受注し、チームで仕事を進めていくため、実務経験を積むことができます。

安定している分、スキルをみられることがあるため、常にスキルの向上を行いましょう。案件が溢れているため、継続案件を狙えます。丁寧に対応し、安定的な収入が得ましょう。

ディレクター

Web制作において、ディレクターとはクライアントとのやりとりや進行管理を行うポジションです。

Web制作に携わるうえで、ディレクターになることで、プロジェクト全体を俯瞰することができ、スキルアップにつながります。

主にコーダー募集を狙います。コーダー特化を謳って営業に挑むと、選んでもらえやすくなります。

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、Web制作者が仕事を受注するための手段の1つです。クラウドワークス、ココナラが主なクラウドソーシングです。

クラウドソーシングサイトに登録し、仕事を受注することで、実務経験を積み、スキルアップにつながります。実績が0やたまらないうちは、ワードプレス導入だけなどといったミニマムで安価な仕事から受注しましょう。

エージェントの活用

Web制作者がエージェントを活用する場合、自分自身のアピールや営業をすることなく、エージェントが仕事を紹介してくれます。

エージェントに登録することで、自分自身がアピールできないお客様にもアプローチすることができます。

6. 横展開しよう

Web制作に携わっている人は、横展開することで収入を増やすことができます。

横展開とは、自分が持っているスキルや知識を活かして、新しい分野に進出することです。以下では、代表的な横展開の方法を紹介します。

マーケティングも巻き取る

Web制作の技術を活かして、マーケティング分野に進出することもできます。

Webサイトの制作には、SEO(検索エンジン最適化)コンバージョン率の最大化など、マーケティング的な視点が求められます。マーケティングの知識を習得して、クライアントのビジネスをサポートすることで、新しい収入源を開拓できます。

ディレクターになる

web制作の経験を積んでいる人は、ディレクターに転身することもできます。

ディレクターとは、クライアントの要望を汲み取り、チームをまとめてWebサイトの制作を進める役割です。

Web制作における知識やスキルを活かし、クライアントとチームを結びつけることで、新しいステージに進むことができます。

私もディレクターをしておりますが、作業者であるコーダーよりも多くの案件に携わることができるため、収入も単価もアップを期待できます。

7. コンテンツ化しよう

自分の持っている知識やスキルを、オンライン上で販売することもできます。

具体的には、動画やブログ、SNSなどを活用して、Web制作の技術や知識を発信することができます。また、自分のオリジナルコンテンツを制作し、販売することもできます。

コンテンツ販売への展開も可能(利益率が高いからおすすめ)

自分のオリジナルコンテンツを制作して販売することで、高い利益を得ることができます。

例えば、Web制作に関連する教材やツール、テンプレートなどを販売することができます。また、自分のオリジナルコンテンツを制作して、定期的な収入源を確保することもできます。

8. 独立しよう

Web制作の分野では、フリーランスで働く人が多くいます。

独立することで自分のスキルを活かし、自分のペースで仕事をすることができます。しかし、独立するということは、仕事の受注や契約などのビジネス面にも目を向ける必要があります。

税金対策になる

フリーランスで働く場合、税金の計算や申告についても自分で行う必要があります

税金に関する知識がない場合は、税理士や公認会計士の力を借りることがおすすめです。また、独立することで経費の計上など、税金対策もできるようになります。

おまけ. Web制作者に必要な考え方

Web制作者としての考え方には、技術やスキルだけでなく、ビジネス面でも重要なポイントがあります。例えば、クライアントからの依頼内容に対して、的確かつ迅速に対応することや、仕事の品質を維持することも必要です。継続的な学習意欲も必要とされます。

1社から継続案件が大事なお話

Web制作において、継続的な案件は非常に重要です。

一度仕事をもらったクライアントとの信頼関係を築くことで、引き続き仕事をもらうことができます。

また、継続案件は単発案件よりも安定した収入源になるため、経済的な安定にもつながります。

即レス

Web制作者にとって、クライアントからの問い合わせに迅速に対応することは非常に重要です。

クライアントが不安に感じていること疑問点に対して、素早く丁寧に回答することで信頼関係を築くことができます。

経営者目線での提案

Web制作者として独立する場合、自分が経営者となります。

そのため、クライアントに提案する際には経営者目線で提案することが重要です。例えば、コスト削減や効率化の提案、今後のWeb戦略の提案など、クライアントのビジネス成長につながる提案を行うことが求められます。

自己マネジメント能力

Web制作者としての独立は、自分自身でスケジュール管理業務の優先順位付けをする必要があります。

そのため、自己マネジメント能力が求められます。自分自身の時間管理や能力アップのための学習計画など、自分自身でしっかりと管理することが必要です。

継続的な学習意欲

Web制作は常に進化し続けるため、継続的な学習意欲が必要です。

新しい技術やツールについて常に学び続け、クライアントに最適なWebサイトを提供することが求められます。また、Web制作者自身が、自分自身のスキルアップのために学習意欲を持つことも重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

以上の流れに沿って学習することで、web制作者への一歩を踏み出すことができます。

Web制作者にとって、ビジネススキルや継続的な学習意欲も非常に重要な要素です。

常に進化するWeb制作の世界で生き残るためには、クライアントのニーズに合わせた提案力や、新しい技術やツールについて継続的に学び続けることが求められます。

色々と書いていますが、一番大切なのは

当たり前のことを、当たり前にする。

即レスや納期を守る、丁寧な言葉遣いなど、当たり前のことができていないフリーランスが大量にいることが現実です。

逆に言うと真面目に会社員やアルバイトをしている経験がある方は優位とも取れます。

ぜひ急ぐがために会話が疎かになり、一番大事な「信頼」を失うことの内容に心がけましょう。

今後も、より詳細な継続に関する記事や、見つけて生産性爆上がりしたおすすめ便利サイトなどの記事も投稿していきますので、学習中の皆さんはぜひ私のブログを参考にしてみてください!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

ここまであ読まれたあなたはだいぶ勉強熱心な方かと思いますので、ぜひ一緒にweb制作界隈を盛り上げていきましょう!

さらに多くの方に知っていただきたいので、twitterで引用RTで感想ツイートいただけた方には 「生産性爆上がり!現場で多様!web制作効率が20倍になる便利ツール10選」 を無料でプレゼントいたします!🎁

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それではまた〜!

ABOUT US
ゆず
愛知出身、在住の32歳。 WEB系エンジニア。 趣味はギター弾き語り。ボカロが好きです。 好きな食べ物は家系味噌ラーメン 愛知大学中途退学しなんとか就いた会社も手取り16万工場勤務でアラサーとしては焦り、いざ奮起。挫折しつつも未経験で1年プログラミングを独学で学習し独自の営業を行い、現在はWEB制作会社で現役エンジニアをしております。 これまで独学で得た知識、もったいぶらず全部お伝えします!